スキルアップ講座

VOL.16即断即始こそが燃費最強

VOL.16
毎日の生活、一分一秒刻みに至るまで
私達の細かな「選択」の積み重ねが人生を作っています。

しかし、その一つ一つの「選択」によって
貴重なウィルパワーを消耗していることもまた事実です。

だからこそ、「雑事」ほど
悩まなくてもいいようにしておくことが大切である。

前回の講義では
その一例として、「服選び」を例に出しながら
お話しました。

それとともに
習慣化したい項目は
チェックリストを作って
その実行の頻度を
自己評価するというテクニックについてもお話しました。

今回は、その観点を
より深く掘り下げて
講義を行っていきます。

#自分に「いいわけ」させないために。

ブログを書こうと思っていたのに
つい片付けをしてしまう。

勉強しないといけないのに
つい部屋の掃除を始めてしまう。

こういった経験が
あなたにもあるのではないでしょうか?

かくいう私も
「試験前日になると部屋を片付け始める」
という奇行の常連でした(笑)

よく考えたら全く意味不明で
非合理的な行動です。

しかし、この行為の背景には、ある心理が働いていると言われています。

それは、心理学で
「セルフ・ハンディキャッピング」と呼ばれている現象です。

自分にハンディをつけておくこと…
それによって、失敗したときの言い訳を用意しようとするものです。

仕事が進まないのは
片付けをしていたらから。

テストの点数が奮わないのは
前日に掃除をしていたから。

つまり、「やらないといけないこと」と
全く違う作業をしておくことで
「できなかったときの言い訳」を用意しておこうという
脳の防衛行為です。

この心理効果が
集中力を下げてしまうことはおわかりでしょう。

やらないといけないことが目の前にあるのに
「~~もしなきゃ」という悪魔のささやきが
脳裏から聞こえるのは、この心理効果のしわざです。

このセルフ・ハンディキャッピング=
自分へのいいわけを準備する行為に対して
私達はどのように対抗すればよいのでしょうか?

#いいわけの種になる「日常の隙間」を潰す

それは、事前にその芽をつんでおくことで
「予防」することができます。

例えば、私はついついファッションが好きなので
以前までは「今日はどの服を着ていこうかな」とクローゼットの前で
ああでもない、こうでもない、と試行錯誤するのがささやかな趣味でした。

しかし、だからこそ、毎日着る服を決めて
それ以外の服を目につかない場所に移したのです。

そうすると、「服を選ぶ」という選択を一つ
「カット」することができます。

今では、10分以内に身だしなみは済んでしまいます。

#片付け衝動の予防は「片付け」

同様に、「作業前に片付けたくなる」という
よくある衝動の対策としては…

それ以前から「片付けておく」ことです。

さらにいえば、「必要なもの以外は捨てる」
ことが最も望ましいと言えるでしょう。

それならば、そもそも「片付ける」必要自体が
なくなるからです。

(片付けのコツは、ものを増やさないことです笑)

そして、なるべくなら
やらなければいけないこと、
集中すべき対象「だけ」を身の回りに置くことです。

たとえば、仕事や勉強に関係のないものは
一切置かないようにすること。

そして、再開するときに
すぐに始められるように準備しておくこと。

(例えば、仕事や勉強中のノートを
開きっぱなしにしておく、などです)

#それでも部屋が散らかってしまうなら

そこで活躍するのが
「百円ボックス」です。

100円ショップや無印良品などで
大きめの箱を買ってきて
散らかっているモノ
いずれ整理しないといけないモノは
まとめて入れてしまうようにしましょう。

そうすれば、見た目だけでもスッキリして
作業に入れるようになります。

実際、片付けのテクニックとして、こういうものもあります。

【1】まずは片付けるべきものを一箇所にまとめて、見た目をきれいな部屋にする。
【2】次に、片付けるべきものの一つ一つをあるべき場所に配置していく。

(そして、実際にこれはとても有効です)

なので、この「とりあえず入れておくBOX」は
整理整頓の観点からも、とても有効なテクニックです。

#「他のことをしない」ことに徹する。

集中するということは
目の前のことに意識を注ぎ続けるということ。

そのために必要なのが
「他のことをしない」ことに徹することです。

他の無駄なことを減らせば減らすほど
生活の純度が高まり
本当に大切なこと、本当に重要なことだけが残ります。

そういったライフスタイルこそが
高い集中力の土台になるというわけです。

不必要な場面でのウィルパワーの消耗を
抑えることができるので
取り組むべきことに高いエネルギーで
取り組めるようになります。

漫然と物を置き
漠然と部屋に身を置くのではなく
一つ一つの物品に哲学と理由を見出し
配置を決める。

そういう姿勢が洗練された意識と
高いパフォーマンスを作り出すというわけです。

今日から自分の部屋や行きつけのカフェが
「オフィス」であると思って過ごしてみてください。

そして、意識の純度を高めて、目の前の作業に集中して取り組みましょう!

次回の講義では、
「瞑想」というリフレッシュ習慣についてお話します。

スティーブジョブやビルゲイツといった
ハイパフォーマーたちが
実践し始め、ビジネスマンの間にも普及した
この「瞑想」という習慣。

その科学的な効果と、
実際にどのようなメニューで取り組めばいいのかについて
お話します。

それでは!

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