スキルアップ講座

VOL.26脳拡張術!脳をメモ用紙にしてはいけない!

VOL.26
私が社会人一年目だった頃…

私は、情報技術を扱う専門部署に配属されていました。

私のいた業界は、医療・健康系の業界だったのですが
そこは会社のあらゆる部署から
パソコンに関するトラブル・使い方・ソフトウェアなどのお問い合わせが
殺到するトラブルシューター部門でした。

通常のルーティンタスクに加えて
突発的に発生する数多くのトラブルに翻弄された時。

ルーティンで、毎日同じパフォーマンスをしないといけないのに
どこからトラブルがやってくるかわからない。

ルーティンをこなすときも
頭の中では「あのトラブルを解決しなくては…」
という思いが頭の中に渦巻くわけです。

そして、作業の手が遅れていると
次のトラブルが舞い込んできて
忙殺されてしまう…。

何から取り組めばいいかわからない…・

そんな、当時の私が必要に迫られて編み出した
習慣があります。

それは、「考えていることを紙に書く」
ことです。

#考えなければいけないこと、やらないといけないことは、紙に書く

私の場合は、1タスクにつき1つ
ポストイットに書き込む、ということを実践しました。

そしてそれを、自前のタスク管理表(名称:タスクボード)に貼り付けて
優先順位を整理しながら
視覚化できるようにした訳です。

当時は純粋に
「物事の優先順位をつけたい」という思いで始めた
この工夫。

A4のボードをデカデカと職場の上においたので
大いに目立ち、よくも悪くも話題になりました笑

ですが、これをやることによって
私は紛れもなく
「パフォーマンスの向上」を得ることができました。

なぜなら、紙に書き出すことで、
脳が「一旦忘れてしまってもいい」と認識するので
安心して「一旦忘れる」ことができるのです。

たくさんのお問い合わせや依頼を
視覚化して、順番に処理することができるようになったので
脳が混乱せず、クリアな状態で業務を処理していくことが
できるようになりました。

私の場合は、特に
「脳を拡張する」という気持ちでメモを取っていました。

#脳を拡張する。そのイメージでメモをとる。

脳を「覚えること」に使うのは、愚者の行いです。

まず、そもそもとして脳は記憶媒体としては
非常に曖昧です。

記憶は劣化するし
他の刺激によって、容易に消えてしまいます。

さらに言えば
脳を「覚えること」に使うことで
脳にしかできない「考える」「創造する」
というクリエイティブな作業すらできなくなってしまうのです。

(これは、責任ある仕事に就いたことのある方なら必ずわかるはずです)

覚えること、記録することは「紙」など
外部媒体ですべきです。

脳は、思考や創造・パフォーマンスの発揮にあてるべき。

記憶は、パソコンのメモ帳や、付箋メモに貼ればいいのです。

#紙に書き出すという脳拡張術

今回のお話は、「考えないといけないこと」
「やらないといけないこと」
を、紙に書き出すことで
脳が「思考・創造」に集中できるという話をしました。

なにか考え事や不安事があるのなら
ぜひ、一度メモ用紙を目の前に広げて
その不安ごとを書き出してみましょう。

人間関係、解決しないといけないトラブル、未納の公共料金支払いなど
思いつくものは「すべて」です。

そのあとに作業に取り掛かるようにしてください。

もし作業中に、別の考え事が出てきたら
それをすぐにポストイットに書いて
机の隅っこか、どこかに貼り付けてしまいましょう。

また、このタスクボードは私に大きな教訓を与えてくれました。

#どれだけ大きな仕事に見えても、細分化すれば一つ一つの作業の積み重ね

にすぎない、ということです。

手順を細分化し、優先順位を決めて
一つ一つの作業を細分化しながら取り組めば
必ず達成まで近づいていける。

結論を言えば、月収100万とか
月収1000万の達成ですら
もはや私にはタスクの集合体の結果でしか無いのです。

(なぜなら、その結果に至るためにやることがわかっているため)

このメンタリティは、私が起業してからも
最高の武器になりました。

大きな仕事を細分化して
一つ一つの作業に分けて
一つ一つクリアしていく。

それだけです。

#安眠にも有効

あと、考え事が多くて夜眠れない、という方も
ぜひこの「紙に書き出す」ことをやってほしいと思います。

紙に書き出して
「明日目覚めたらやればいい」
と、安心して棚上げしてしまいましょう。

#メモを活用して、脳をフル活用する

今回のお話は
もちろん自身のビジネスでもプライベートでも効果を発揮します。

さらに、この「タスクボード」は
現在事務職やデスクワークに就いている方は
ぜひ早速試していただきたいメソッドです。

この方法は実際、
私が以前、複数の業界の職業相談に乗った時
クライントに伝えて効果を上げた方法です。

一般事務、介護業界の管理職、保育園の保母さん、福祉系指導員、営業職など
知的労働に就く様々な方にシェアして実践して頂き
本当に効果を上げて、感謝されました。

私自身が、本気で
過酷すぎる頭脳労働の現場で生き延びるために
編み出した必死の方法ですが
逆に「このメソッドがなければ、今の私はいない」
と思うほどに効果の高い方法です。

そして、実践された方は
確実に

・眼の前の作業に集中できるようになった
・脳がクリアになった
・仕事のパフォーマンスが上がった
・生産性が高まった

という声を頂いています。

(以前の私は、このメソッド自体を販売して
利益をあげようかと思ったくらいです笑)

タスクボードの使い方については
また要望が多ければ
配布・解説をすることも考えていますが…

ともあれ、日々のノイズに追われることが多い方ほど
「紙に書き出す」
ということを実践していただきたいと思います。

次回は、その
「紙に書き出す」という行為がもたらす
科学的根拠や、実際の事例を交えながら
よりこのテーマを深くお話していきます。

それでは。

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