スキルアップ講座

VOL.3集中力は後天的に取得できるスキル

VOL.3 集中力は後天的に取得できるスキル

集中力というテーマは、「結果」に挑むすべての人が対峙する課題です。

私達のようにビジネス上の経済的成功だけではなく、
頂点を目指すアスリートや
記録に挑む挑戦者
最高を志向する芸術家など

望み通りの「結果」を出したいと願う人々は
例外なくこの「集中力をいかに発揮できるか?」
という試練に直面することになります。

このように、「集中力」というものは
私達の人生の中において、普遍的かつ本質的な命題です。

ですので、まずはこの「集中力」についての原理原則を抑えましょう。

#集中力によって、時間を増やせる

同じような業種であるにも関わらず
同僚よりも素早く仕事をこなし
さっそうと退社して、公私ともに充実している人々。

注意力散漫で、目の前の仕事や課題に対峙することができず
結果を出していく周りの人から遅れを取ってしまう人々。

彼らの違いを分けるものの、大きな要因の一つが「集中力」です。

そして、その集中力を発揮する程度によって
一日24時間の時間内にこなせる作業量(生産性)は
大きく変わります。

短時間でも多くの情報を学び
そして多くの作業量がこなせるということは
それだけ、結果を出すのに必要な時間を「圧縮」できるということです。

それによって、より多くの時間を
自由に過ごせるようになります。

集中力が高まると、
当然仕事は早くなり
勉強も短時間で終わります。

評価があがり、周りからの尊敬も集められるようになるでしょう。

さらに余った時間がプライベートとしてあなたの手元に残ります。

これが集中力を身につけることの恩恵です。

#数々のメリットがある「集中力」

ですが、これは決して
「限られた人のみに与えられた特別な能力」ではありません。

日々の意識付けによる訓練と工夫次第で
誰でも平等に高めていく事ができるスキルなのです。

かつて私は、あまりにも注意力散漫で
学校の授業に集中できず、ずっと落ちこぼれの劣等生でした。

ですが、大学時代、この集中力を始めとする
セルフコントロールの技術と知識を学んだことで、私の人生は変わりました。

そして、大学時代はたった3日で書いた卒論で最高評価を得るなど
(同じ学部の周りの友人は半年ほどかけていました)
かなり効率的なパフォーマンスを発揮できる人間になれました。

たとえ今あなたが(以前の私と同じように)
注意散漫で思うような結果を出してこれなかった
人生を送ってきたとしても関係はありません。

#集中力はトレーニングできる

まずはこの事実をよく認識してください。

そして、今決断してください。

「集中力を高める」

と。

それにより諦めない意志力と
人の何倍も高いパフォーマンスを発揮することによって
必ず成功してみせる、と。

あなたがそのように決断さえするのなら
この実践的講義を学習・反応(レスポンス)・実践することを通じて

ステップバイステップで
あなたの集中力は上昇し
それに比例して、あなたという人間の「生産性」は高まっていきます。

まずはそう信じてください。

実際に、その信頼に値するような、質の高い情報をこれからお話します。

これから語ることは、心理学・科学的な裏付けのある学術的根拠のある方法ばかりです。

そう思って、これからの講義を聞いてください。

・私達は、進化し、成長できる

私達の脳は、「機能」を追加するようにできています。

まるで、スマホが新しいアプリをインストールするかのように
私達の脳は、訓練によって「機能」を後天的に身に着けていく
「学習能力」を持っています。

そして、「機能」を一度身につけてしまえば、
その機能を再び発揮するときには
少ないリソース(処理能力)でその能力を発揮できます。

わかり易い例で言えば、自転車。

初めて乗る時は、多くの練習をし、コケながら乗り方を身に着けます。

そのときには、

・両足をどう動かせばいいのか…?
・重心のバランスをどう取ればいいのか…?
・どのくらいのペースで漕げばいいのか…?

など、最初に覚えるときには、かなりの苦労を必要とするでしょう。

ですが、一度乗って、「乗れる感覚」を身に着けてしまえば
あとは自由自在に、いつでも好きなだけ乗れるようになります。

これから集中力を理解する前に
「この感覚」が非常に大切にになってきます。

つまり私達は、脳の構造上、
「一度体で覚えたこと」
「一度マスターしたこと」
は、ある程度「再現できる」ようになっているのです。

これを忘れないでください。

その上で…

#毎日のパフォーマンスを高める習慣化の力

疲れたときやコンディションが悪いときでも
ある程度の能力を発揮できる人々。

彼らが実践しているのは
「習慣化」という方法です。

つまり、一度こなせるようになったタスクを、半自動でこなせることが出来るのです。

一度、成功体験を積む。

そこで怠らず、同じアクションを繰り返す。

二度、三度と、正しい成功体験を重ねる。

そして、「再現性のある正しい方法」を身につけることができるのです。

#集中力の脳科学

私達は、新しい作業を覚えるときや
意思決定などの頭脳労働の際には
「前頭葉」を使います。

ですが、一度マスターしたこと
(つまり、「体で覚えたこと」)は
その後は「小脳」が自動的に処理してくれます。

(この「小脳」は、「呼吸」や「歩行」などの無意識下の処理を担当しています)

つまり、この「小脳」で作業を処理できるようになった時が
「スマホにアプリをインストール完了した」
という状態だと思ってください。

あとは、あなたは、小脳に格納されたそのアプリを
呼び起こすだけで、同じパフォーマンスを発揮することができます。

事務作業なら、毎日こなしている機械的なエクセル作業。
営業職なら、何度も積み重ねてきたセールストーク。
タイピングなら、しゃべるのと同じ感覚でキーボードを打てる状態。

呼吸や歩行など、当たり前に行っている作業は小脳が担当しています。

あまり考えることもなく
「できて当たり前」という感覚すらもなく
「できる」こと。

新しいことをマスターする時は
この小脳に機能をインストールしていくのだ、ということを意識しながら
取り組んでみてください。

そして、「繰り返す作業」を「自動化(小脳処理に変える)」ことによって
私達は、高度な意思決定や、ビジネスの判断に、貴重な集中力を割くことができるのです。

さらには、疲れてエネルギーを失い、集中力のない状態であっても
「小脳」に機能をインストールすることで
(つまり、違う脳の領域になるので)
同じパフォーマンスを発揮することができます。

「常にやるべきこと」を小脳で半自動タスク処理しながら
前頭葉を使い、「新しい生産的なこと」にも挑戦すること。

圧倒的なパフォーマンスを発揮している
世の中の多くの人々の脳は、自覚のある無しに関わらず、この仕組みを活用しています。

大事なのは、この3STEPです。

【1】(前頭葉)…新スキルのダウンロード開始

「身につけたい一つのスキル」を徹底的に集中し、成功体験を得られるまで試行錯誤する。

【2】(自動化)
成功体験をベースに、方法を繰り返して学習していく。

【3】(小脳)…インストール完了
無意識レベルで同様の作業を行えるようになる。

このインストールが成功した時
あなたの脳は一つ「スキルを習得した」ということになります。

ですので、いきなり「一日10時間」といったハイペースな作業がこなせなくても
落胆しないでください。

もっと長期的な視点で
「今取り組んでいる作業を小脳にインストールしている期間」
と思って、目の前の作業の一つ一つに心の余裕を持ち、集中して取り組みましょう。

そして適切なアプローチで、一つ一つのスキルを自動化し、一つ一つ小脳にインストールしていきます。

そうすれば、仕事でも勉強でも高いパフォーマンスを発揮できるようになっていきます。

#「意志力を強める」「自分を支配する」というマインドで日々を生きる

今回のお話は、人生全般に応用できる、大原則です。

この講義自体、何度も何度も繰り返して学習して、必ずこの感覚をマスターしましょう。

こういった地道な意識の集積として、自己コントロールする力は高まっていきます。

今回の講義は終わりです。

「あーいい話だった」で終わらせるのではなく
また上に戻って読み返してみてください。

それを一度やるだけでも
あなたの学習効率・理解度を
30%→80%に引き上げてくれる効果があります。

なので、最低一度は読み返しましょう。

反復と実践。

この積み重ねによって、脳を進化させていきましょう。

それでは、また次回。

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