スキルアップ講座

VOL.7「精神」で「肉体」に打ち勝つ。「まだまだいける」と「信じる」こと。

VOL.7
前回までは、「休憩の重要性」について話しました。

脳の仕組みに沿った形で
効果的に集中を継続するためのスキームに
自分を当てはめることの重要性を
認識していただいたかと思います。

さて、今回の話は
一見すると機能まで話したこととは「真逆」のように見えるテーマです。

今回のお話は
「疲労感と限界の関係性」です。

#「疲労感と集中力は無関係」

私達は、仕事や勉強をしているときに
徐々にやる気が無くなり「疲れたなあ」という思いが頭をもたげて
集中できなくなってしまうことが往々にしてあります。

あなたにも、そんな経験があるのではないでしょうか?

もちろん、人間とはj疲れる生き物です。

無限に動き続けられる人など存在しません。

ただし「体の疲れ」と「脳が感じる疲れ」は「別物」であることが
最近の研究で明らかにされています。

この研究をベースに、今回は集中力の限界を超える方法について
詳しく、わかりやすく解説していきます。

#実態のある疲れと、根拠のない疲れの違い

筋肉や体の疲れは、乳酸菌などの疲労物質が蓄積して、筋肉の動きや力が低下することで起こるものです。

これは、「実態に基づく疲れ」です。

この実態に基づく疲れは、当然フィジカル(肉体面)の限界に依存します。

それに対して脳の疲れは、「思い込み」をベースにしています。

例えば勉強のときに
「ああ、参考書4ページも解いた…」
「もう、4時間も勉強してた…」

という「疲れた理由」を探してから
脳は「疲れた」と感じるのです。

これにより、やる気やモチベーションが下がるのも
実は「主観的」なものです。

つまり「疲れたから集中できない」
というのは錯覚だということです。

もちろん、睡眠不足に由来するコンディションの不調(眠気)や
休憩を挟まないぶっつづけの作業からくる「体の限界」は存在します。

ですが、脳が感じる「疲労感」は思い込みの産物だということです。

大事なのは「脳は疲れない」という原則を、信じることです。

#実は、あなたの脳はそれほど疲れてない

複数人のアスリートを対象にした研究でも
この「疲れは思い込み」ということは証明されています。

アスリートたちには、様々なトレーニングで自分を追い込んでもらいます。

そして、「もう走れません」
「もうダンベルも持ち上げられません」
という状態になるまで自分を追い込んでもらいます。

ですが、ここで肉体の限界を客観的に測定する
乳酸値などを調べてみると…

意外にも、その数値は限界には達していないのです。

むしろ、数値上では「疲れていない」という範囲に収まっていました。

つまり、「精神が肉体に負けている」という状態です。

#「疲れた」は思い込み

なぜ彼らが限界前にギブアップしたのか?

それは、脳の防衛本能があるためだと言われています。

脳が勝手に「限界だ」と定義して、判断して、ブレーキをかけていたのです。

そして、「本当の限界」が来る前にやめてしまう。

ですが、このように「疲れた」という思い込みに負けて
「疲れた理由」を探してギブアップしている限り
能力の向上はありません。

なので、プロのスポーツトレーナーたちは
脳の感じる限界を超えられるようにアスリート達をマネジメントします。

その手法が、高地トレーニングや低酸素トレーニングなどの
高負荷トレーニングです。

筋トレでも「パーソナルトレーナー」は
クライアントを叱咤激励し、最後の一ラップ、一回にトライさせて
徹底的に限界を伸ばそうとします。

こういった試みは、単なる根性論や精神論ではなく
脳の「思い込み」を壊していくことに繋がります。

ネットビジネスにおいても、実は同じことが言えます。

#ブラック企業上がりの起業家の強み

一概に肯定はできませんが
例えばブラック企業で
睡眠時間を削り倒して
一日何十時間の労働を日常的にこなしていたような人は
「行動の閾値(イキチ)=限界」が非常に高いです。

(私も、一日4時間睡眠で、住み込みで働いていた時期がありました)

そういう人は、起業しても、そのペースを基準に行動するので
かなり成功の確率が高まります。

ネットビジネスの成功者なんかで
「昔はブラック企業勤めでした…」
という人が多いのも、この理由と
あながち無関係ではないと思います。

「あのときに比べれば、こんなの余裕」
「あの時耐えられたから大丈夫」

こういう、高い負荷に耐えてきた人の精神は非常に強いです。

なぜなら
「あのときの苦労に比べれば、こんなもの」
というメンタリティで、圧倒的な作業量をこなしてしまえるからです。

私の周りにも
作って3ヶ月のサイトで300万のアフィリエイト報酬を稼ぐような
かなりの実力者がいます。

そんな彼の経歴を聞けば、案の定
ハードワークをこなしていた、元プログラマーでした。

(プログラマーは、長時間の集中力が求められる職業なので
メンタルが強い人が多いです)

なにはともあれ、今回お話したいことは
「限界を叩き上げることの重要性」についてです。

限界を上げれば上げるほど
同じ作業料でも
「苦しい」から「楽」になっていくのです。

#「苦の先にある楽」

昔からのことわざに
「楽は苦の種、苦は楽の種」
ということわざがあります。

いろいろな解釈ができる
非常に造詣(ぞうし)の深いことわざですが

「苦しい」という「思い込み」に常に挑み続けている人ほど
膨大な作業量を実践し
大きな成果を手にして、結果的に「楽」を得ます。

逆に、目の前にある「楽」を取り続けている人の末路に
何が待つのか…

当然求めるような成功は手にできず
「苦」が待っているわけです。

なので私達は
「苦の先にある楽」を求めましょう。
そのために
「目の前の苦」に挑んで、挑み続けましょう。

「もういいや」で終わらず
「後一回」頑張ることが大事です。

#とんでもない速度で成果が出た秘訣

私がブログを始めた時
一日1記事(2~3,000文字)が精一杯でした。

そこから、必死に頑張って、2記事、3記事と
増やしていきました。

さらに頑張って、6記事…10記事
(約20,000文字)
と伸ばしていきました。

この頃には、「書く」ことが習慣化してきて
量をこなすことに対しては
それほど苦痛ではなくなりました。

(以前の講義で書いたように
「小脳」で記事がかけるようになった段階ですね)

そうして記事を書くのが「楽」になってくると
次に「工夫」を凝らす余裕が生まれました。

限られた時間で
たくさん量を書いて
大量のアクセスを集めるために
どうすればもっと効率がいいのかを考えるゆとりが生まれました。

その中で一番成果に繋がりやすいスキームを構築し
さらに量をこなせるようになりました。

その頃には「6000文字くらい」しか書いていないと
「今日は少ないなあ」と感じるようになりました。

その生産性を高めた結果が、後からついてきました。

#初月で10万。

2ヶ月目で50万円。

また、私のあとに続く、
月収10万円や100万円を達成する生徒たちも
大体同じ流れで

「時間を決め、量をこなして、作業量の閾値を上げる」
という流れをたどっています。

なので、今「2000字」かくのが精一杯でも
「4000字」「6000字」かけるようになっている頃には
「楽」になっています。

その積み重ねの結果として
一日で20,000文字かけるような
パフォーマンスを発揮できるようになります。

そして、より「楽」になるために
さらに「苦」と感じる領域に
自分を追い込みましょう。

その「苦楽」の繰り返しを乗り越えた先に
「成功」が待っています。

#「記録達成」で作る「暗示」効果

このように、暗示が脳に与える力は
強大です。

ノーベル経済学賞の心理学者、ダニエル・カーネマンが著者に著した
『ファスト&スロー』で「プライミング効果」という法則があります。

これは、『観念(思い込み)』によって
人の行動が変わるというものです。

成功体験を記録することで

「自分は、~~までできる」
「自分は、~~まではできて当たり前」

というラインを、自分の中で作ることができます。

例えば私の場合
平常時のパフォーマンスとして
「オリジナル文章で、1日2万文字なら、書ける」
というのが一つのラインですね。

もちろん最初からここまで書けたわけではなく
少しずつ少しずつ、自分の能力を向上させて
ここまで来たわけです。

#まとめ:限界をぶち壊す「精神」の強さを持とう。

その挑戦が自分の限界を叩き壊し
「疲れない(疲れづらい)」レベルに自分を高めてくれます。

「疲れた」と思ったときも
「実は疲れてない」
「まだまだいける」と「信じる」こと。

そして「疲れる限界」に挑み
それをぶち壊していくこと。

「あともうひと踏ん張り」
「まだまだ行ける」

という土壇場でのメンタリティで、苦しみを超えたその先に
「成功」という「楽」が待っています。

もうひと踏ん張り。

今の逆境に踏みとどまって、頑張りましょう!


さて、今回までは、集中力の原理原則について解説してきました。

第一章での原理原則をまとめると…

VOL.2
・収入は、生産性を高めると、あとから付いてくる
・生産性は、集中力を高めることで向上する

VOL.3
・集中力は後天的に鍛えられる

VOL.4
・「最短最速でスタート」することで生産性が上がる

VOL.5
・時間を区切ることで集中のサイクルを作る

VOL.6
・タイムリミットを設定することでパフォーマンスが上がる

VOL.7
限界に挑み、限界を叩き上げて、行動量を増やしていく

これらの法則について
実例に基づいて解説してきました。

さて、次回からは、集中力を高める「環境設定」についてお話していきます。

【第二章】高い集中力を発揮する4つの要因

次回講義が始まる前に、ぜひ一度、ここで第一章の講義を復習しておいてください。

「意識」と「環境」で人の生産性は変わります。

今までのが心構えの話だとすれば
これから先の話は、具体的なテクニックの話です。

一つ一つを取り入れながら、生産性を高めていきましょう。

それでは。

-スキルアップ講座

Copyright© マインドアップ講座 , 2019 All Rights Reserved.